ラインスキャンカメラとは ABOUT LINE SCAN CAMERA

ラインスキャンカメラの選定項目

ラインスキャンカメラを選定する際に必要な項目についてポイントを記します

Item Point
感度 画素サイズが大きいほど、感度が良い
画素数 測定幅により、画素数を決定,(画素サイズによりレンズも決定)
スキャンレート(データレート) 流れ方向の分解能を決定
カメラ出力フォーマット Camera LinK / Coax / GigE など

ラインスキャンカメラの画素数

ラインスキャンカメラの画素数は、センサの1ラインに並んでいる画素の数をさします。

上記の例では2048画素です。省略して2Kと呼んでいます。(1K=1024画素)

【画素数別製品ラインアップ】

Color / Mono Pixel Number
Monochrome 2K (2048画素)
4K(4096画素)
6K(6144画素)
8K(8192画素)
16K(16384画素)
Color 1K(1024画素)
2K(2048画素)
4K(4096画素)
6K(6144画素)

画素数の決め方

測定幅(視野幅)と画素分解能(*1)から必要画素数を求めます。

ラインスキャンカメラの画素サイズ

画素サイズとは、1画素の大きさ(下記)を示します。画素サイズが大きくなると
受光の面積が大きくなるため、感度がよくなります。

  • 画素サイズが大きいほど、感度がよくなります。
  • 同じセンサ素子長の場合、画素数が少ないほうが画素サイズが大きくとれ、感度が上がります。
  • 画素数と画素サイズの組合せ

    【必要画素数が8Kの場合の撮影構成例】

    8Kカメラを1台使った場合と、4Kカメラを2台使った場合の
    比較をまとめます。

    Item 8K
    1台
    4K
    2台
    説明
    画素
    サイズが
    違う場合
    画素
    サイズ
    7μm 14μm 4Kは画素サイズの大きいものを選択1個の素子の長さは同じ
    感度
    (8Kの4倍)
    8Kは感度が低く、同じ照明の条件では暗くなるため
    強い光源の用意、露光時間を長くする対策が要。
    分解能 8K1台で検査する場合、4K2台より広角になる。
    ⇒カメラの焦点調整(深くなる)
    ⇒ゲインを上げる必要がある(測定分解能が下がる)
    コスト ×
    (2台分)
    2台のカメラではボード/レンズが2組必要
    画素
    サイズが
    同じ場合
    画素
    サイズ
    7μm 7μm 画素サイズは同じものを選択4Kの素子の長さは短い
    感度 画素サイズが同じ場合は感度もほぼ同じ
    分解能 8K1台で検査する場合、4K2台より広角になる。
    ⇒カメラの焦点調整(深くなる)
    ⇒ゲインを上げる必要がある(測定分解能が下がる)
    コスト ×
    (2台分)
    ・2台のカメラではボード/レンズが2組必要
    ・8Kの画素サイズが大きくなると、素子サイズが大きく
    なるためレンズのサイズも大きくなる(コストがかかる)

    レンズの選定

    センサの素子サイズによって、レンズの種類が決まります。
    当社で主に使用しているレンズについて紹介いたします。

    Lens mount 素子サイズ(NED) 画素サイズ(NED)
    C mount 14.336mm 7um(2K)
    NiKon F mount 43.008mm 7um(6K)
    28.672mm 7um(4K)
    14um(2K)
    M72 mount 57.344mm 7um(8K)
    3.5um(16K)

    スキャンレート

    スキャンレートとは、スキャンした1ライン分のデータがすべて出力されるまでの時間を指します。
    また、Lineごとのデータをつなげると画像になります。

    カメラの選択方法(まとめ)